関節リウマチとグルテンは関係あるか?

祖母の妹は、
畳に正座ができない。

ひざが曲がらないからだ。

祖父の法事の時に、
正座をする代わりに、
小さく低い台座に座っていた。

台座に座っていると、
正座しているのと大差なく、
鎮座していられる。

祖母の妹は、
関節リウマチだ。

右のひざが痛くて曲げられない。

正座ができないのだ。

関節リウマチとは?

関節リウマチとは、
関節がはれてこわばる病気だ。
そして、痛い。

男性より女性に4倍多い。

特に30-50代の女性に起きる。

関節を人工関節にすることもある。

痛みとの戦いだ。

自己免疫異常の病気で、
自分の免疫細胞が
自分の体をいじめてる。

治療は痛み止めと、
炎症・自己免疫異常を抑える薬。

いまのところ完治させることはできない。

何しろ原因が究明されていない。

関節リウマチの原因は?

原因は、遺伝子型と感染と何か。

何かってなんじゃい?

これじゃどうしていいのかさっぱりわからん。

遺伝子型は、
HLA-DR1, HLA-DR4が
有力。

これは持ち合わせているもので、
一生変わらないからどうしようもない。

TNFAIP3というセリアック病遺伝子と
共通の遺伝子にも関節リウマチ遺伝子型が
存在する。

感染症で、怪しいと思われているのは、
細菌では、歯周病菌。

お口の健康は大事だね。

ウイルスと細菌の中間みたいな、
マイコプラズマも怪しまれている。

尿路感染症を起こしやすい
マイコプラズマ・ファーメンタンスが
疑われている。

そのほかの「何か」は、

  • 過労
  • ストレス
  • 出産(出産後3か月以内で発症リスク5倍)
  • 喫煙
  • 女性ホルモン

などが指摘されている。

祖母の妹は、祖母と同じく喫煙者だった。

関節リウマチに合併する病気は?

関節リウマチと一緒に起きてくる病気、
第一位は骨粗しょう症。

第二位は、貧血だ。

貧血の原因はいくつかある。

炎症によって起きる貧血。

薬剤によって起きる貧血。
治療薬によって起きる貧血がある。

貯蔵鉄の利用障害や
消化管での吸収抑制が起きる。

貯蔵鉄といえば、フェリチン。
関節リウマチでは、血清フェリチンが
異常高値を示す。

貯蔵鉄の利用障害と言われるゆえんか。

関節リウマチの発症仮説

ここからはぼくの仮説だ。

鉄欠乏は関節リウマチ発症より前から起きている。

なぜなら、関節リウマチは女性が男性の4倍起きる。

イメージでは女性の病気だ。

男性と女性の一番大きい違いは、
鉄欠乏かどうか。

女性の99%は鉄欠乏だ。

日本人女性のほぼ全員が鉄欠乏

貧血は合併症だが、
関節リウマチが起きる前から、
貧血だったのではないか?

鉄欠乏があると、
ストレスに弱くなる。

ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンの産生に
補因子として鉄は最も重要な物質の一つだ。

鉄欠乏に陥る理由が、
消化管による鉄吸収不良だ。

グルテン敏感性なら、
鉄吸収不良が起きうる。

そして、グルテンに対する自己抗体ができるなら、
自分の体に対する自己抗体を作ってもおかしくない。

関節リウマチ遺伝子と
グルテン敏感性遺伝子=セリアック遺伝子として、
TNFAIP3も共通だ。

まとめ

関節リウマチは、
関節リウマチになりやすい遺伝子型と、
感染症と、
ストレスを筆頭とする何らかの要因で、
起きてくる自己免疫異常の病気だ。

女性が多い点と
貧血を合併することから、
鉄欠乏がベースにあることがうかがわれる。

鉄欠乏は、
糖質過多の現代食でも起きるが、
小腸の炎症で吸収不良でも起きうる。

グルテン敏感性で起きうる。

結論として、
関節リウマチと診断されたら、
まずはセリアック遺伝子型かどうか、
チェックする。

セリアック遺伝子型なら、
グルテンをやめてみる。

もし炎症が収まってきたなら、
あらためて血清フェリチンを測定する。

血清フェリチン低値があれば、
鉄剤補給をする。

肉・魚・卵をしっかり食べる。

これがぼくからの提案だ。

 

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