日本人の主食は本当に米なのか?

稲作が伝来してから、
日本人の主食は米と思い込んでいる人が大勢いる。

ぼくも最近までそうだった。

「甘いもの中毒」を読んでから、
完全に間違っていることを知った。

白米は日本人の主食なのかを調べてみた。

白米が日本人の主食ではない証拠とは?

書籍

宗田哲男 著「甘いもの中毒」にはこう書いてある。

明治から大正、昭和になっても、日本の農業はお米を全国民に十分行き渡らせるほどの生産力を持ち合わせていませんでした。じつは、お米が日本人の「主食」になったのは第二次世界大戦後のことなのです。

(中略)

稲作には長く見積もっても3000年の伝統しかなく、なおかつお米が十分に普及してから60年しか経っていないのです。

稲作が伝来してから、
日本全国で稲作が行われたのはいうまでもない。

しかし、一般庶民まで米をお腹いっぱい食べられるようになったのは、
1960年代以降のこと。

ほんの60年くらい。

白米がずっと昔から食べられている伝統的な日本食とは、
どうかんがえても間違った思い込みだ。

Wikipedia

Wikipediaの白米の項にはこう書いてある。

江戸時代、庶民は雑穀や玄米を常食していたが、上流階級は精米した白米を常食していた。そのため当時の多くの著名人(徳川家光、徳川綱吉、桜町天皇、徳川家定、徳川家茂、和宮、小松帯刀)が脚気を患っていた。やがて水車小屋による精米技術の普及により江戸時代後期には江戸、大坂のような都市部、さらに明治以降には地方の庶民層にまで白米を常食する習慣が広まり、脚気が国民病とまで言われたことがある。

Wikipediaには、江戸時代後期から都市部、
明治以降は地方の庶民層まで広まったとある。

明治の初期から見積もっても、
150年の歴史と言える。

古来からの主食とは言えない。

ウェブサイト

マイナビ農業の記事では、
奈良時代から貴族は白米を食べていたが、
庶民は食べていなかったとある。

では、玄米を食べていたのかと言うと
玄米も食べていなかったという。

「白米」が貴族の食べ物であるなら、庶民は玄米を食べていたのかなと想像しますが、稲作が伝来していた当初を除けば、米は精米して食べるのが一般的でした。玄米は食べていませんでした。最大の理由は玄米の炊飯には時間と燃料がかかり過ぎました。「白米」ほどしっかりとした精製はせず、現代で言うヌカが残る分づき米を「黒米」と呼び、それにヒエやアワなどの雑穀を混ぜたて食べていたようです。米はそのまま税として納める必要のある貴重品でもあったので、ヌカを完全に取り除いた米を食べる行為は大変な贅沢でした。

白米を食べることは贅沢そのものだった。

ブログ記事

「日本人 白米 歴史」で検索したところ、
Googleの検索トップページに、
3つも主食じゃないという記事が登場した。

検索キーワードに主食と入れていないのに、
主食かどうかという記事が出てくる状態。

よほど主食かどうかが議論になっていて、
主食だという思い込みを打ち破る必要があるわけか。

日本の主食は本当に米なのか?

白米の害|日本人が知らない実は危険な炭水化物の歴史!!

米は日本人の主食ではない

科学的かどうか。経験も交えて

科学的に証明するというのは難しい。

そもそも「主食」という概念の定義が人それぞれだ。

しかし、状況証拠から、
稲作伝来以降、日本人の食事の中心であった、
わけではないと理解できた。

むしろ最近白米を食べすぎなのかもしれない。

減らしたり、
やめたりするのは、
そんなに変なことじゃないような気がする。

ぼくは白米を食べなくなってから半年、
何も調子が悪いことはない。

以前に比べて、
幾分気分の波が落ち着いた気がする。

個人的にとてもうれしいことだ。

まとめ

日本人の主食はずっと白米だったか?
という質問の答えはNoだ。

ここ60年はお腹いっぱい食べられるようになった。
それを主食と呼ぶなら主食だ。
ただし、稲作3000年の歴史のうち、
たったの60年だ。

白米をやめてみようかと思っていて、
日本人の主食かどうかで気になって、
踏み切れないとすれば朗報だ。

白米主食説は誰かに都合の良い都市伝説だ。

それに、もしやめてみて、
体調がいいなら、
あなたには白米は不要なのだ。

試しにやってみるといい。

誰も強制はしない。

やるかやらないかはあなた次第だ。