鉄を補給するとカンジダがはびこるか?

鉄補給とカンジダ症を気にするツイートを目にして調べてみた。
また先日来カンジダ症というどこの部位かを特定しない病名を
見ていたので、気になっていた。

ぼくは、口腔カンジダと膣カンジダしか教わった記憶がない。

しかし、腸カンジダなるものがあったのだ!

カンジダって何?

カンジダはかびだ。

カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)が本名。

ヒトの口、皮膚、膣、腸管にいるかび。

仲良く共生している。
共生とは持ちつ持たれつの関係だ。

カンジダ症って何?どんなときに起きる?

仲良く共生しているのに、
「症」とは何事?と思うだろう。

ヒトの元気と、
カンジダの元気が釣り合わなくなると、
カンジダ症が起きる。

カンジダがはびこってしまうのだ。

ヒトが元気がなくなり、
または病気や薬で免疫力が下がり、
バランスがとれなくなるとカンジダが増えすぎちゃうわけだ。

疲労がたまったり、
ビタミン・ミネラル不足でも、
カンジダははびこる。

グルテン敏感性でビタミン・ミネラル不足でも起きる。
糖質過多で、ビタミン浪費によるビタミン不足でも起きる。
糖質はカンジダの餌にもなる。

カンジダが増殖するためには糖質が必要。
そして、鉄が必要だ。

鉄の補給をしたらカンジダがはびこる?

カンジダはヒトの腸管内で、
ヒトからいろいろな方法で鉄をもらっている。
確かに、鉄を与えたら、増えるともいえる。

しかし、余剰な鉄の掃除もしてくれている。
鉄の恒常状態を保つために共生しているともいえる。

Candida albicans specializations for iron homeostasis: from commensalism to virulence

だから、カンジダが増えるのはあながち悪くないのではと思える。

問題なのは、ヒトの体力が落ちていること。

ヒトの体力が落ちていると、
必要以上にカンジダが繁殖してしまう。

鉄を補給してはいけないのではなく、
体力・疲労が回復していくように、
ビタミン・ミネラル・タンパク質・脂質・糖質が
全体的に補給される必要がある。

糖質を一番最後に書いたのは、
ゼロではまずいが、多くないほうがいいという意味。

それより、タンパク質が大事だ。
疲労回復にはATP(ヒトのエネルギー物質)
産生のかなめのビタミンB群。
ビタミンB群の補給に肉・レバーは大事だ。

あまりに体力が落ちている人はビタミンB群を
サプリメントで補うのがいいだろう。

特に積極的にとるべきは、ビタミン・ミネラル・タンパク質だ。

まとめ

カンジダはヒトと共生しているかびで、
うまく付き合っていく必要がある。

カンジダが鉄を必要とするから鉄補給が危険なわけではなく、
ヒトの体力を全体的に適正にする必要がある。

栄養素としては、ビタミン・ミネラル・タンパク質の適正化に努める。

特にビタミンB群は不足しがちだ。
タンパク質の摂取も積極的にするべきだ。
回復促進には、サプリメントがいい。

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