グルテンフリーで乾癬はよくなるか?

皮膚は一か月で生まれ変わる。
日焼けしすぎて真っ黒になっても、
夏が過ぎて、秋風が吹くころには、
かなり冷めた色に落ち着いてくるゆえんだ。

それが、10倍速になったらどうなるだろうか?

10倍速ということは、三日で生まれ変わってしまう。
置き換わってしまうというほうが正確か。

皮膚がどんどん作られ、
どんどんむけて落ちる。

頭からふけが落ちるなんてものじゃない。
皮膚がぽろぽろとどんどんむけて落ちる。

白い、銀色にも似た色の皮膚片がぽろぽろとむける。

それが、手、脚、胸、背中、おしり、そして顔に起きたら、
それはそれは生活しにくい。

そんな状態が、乾癬(かんせん)という病気の状態だ。

乾癬は何で起きるのか?

わからない。
原因不明。

いろいろなことは言われてる。
遺伝子、肥満、感染、緯度など。

でも、決定的な理由はわからない。

乾癬は治せるの?

治せない。
今のところ。

原因がわからないので、
根治法もない。

ただし、皮膚がぽろぽろとむけてくるのを、
抑えるための薬はある。

わかっているメカニズムは、
皮膚における免疫細胞の暴走で、
免疫細胞から出るサイトカインをブロックすれば、
症状はコントロールできる。

サイトカインは、
免疫細胞同士で、
指令を伝えるタンパク質。

暴走のメカニズムのどこかを抑えれば、
一応は全体的に抑えることができるわけだ。

だけど、根本的に治しているわけじゃないので、
やめればまたもとに戻ってしまう。

グルテンフリーで乾癬は治るのか?

グルテンが引き起こす皮膚の病気の一つと考えられている。

ただし、全員がグルテンによって起きているわけじゃない。

25%つまり乾癬患者さん4人に1人と言われている。

グルテン敏感性によって、小腸で炎症が起こり、
腸漏れ症候群からグルテンが消化されずに体内に入る。

グルテンに対する免疫反応が、
自分の体を攻撃する反応にもつながる。

その攻撃が皮膚のターンオーバーの暴走につながると、
乾癬が起きる。

一方で、ビタミン・ミネラル不足で皮膚の再生が
コントロール不能になる。

グルテン敏感性は、ビタミン・ミネラルの吸収障害を起こす。

皮膚・粘膜を健康に保つには、ビタミンB2、B6、C、
ミネラルの鉄、亜鉛などが必要だ。

グルテンをやめて、腸を休ませて、サプリメントで補えば、
ビタミン・ミネラル不足が解消されて、
皮膚病変が収まることが期待できる。

もしあなたの乾癬が、
グルテン敏感性から来ているなら、
グルテンフリーで治るはずだ。

 

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