注意欠陥多動性障害はグルテンと関係あるか?

そのドタバタ君は、
ドクターだった。

どうやって診療していたのか?

といぶかしくなるほど、
とても落ち着きがない。

集中して物事に取り組めない。
注意があっちこっちに行き、
周りも振り回される。

落ち着いて仕事ができない。

それでもドタバタしながら、
なんとかやっている。

注意欠陥多動性障害(ADHD)とは?

注意散漫で、落ち着かなく、
癇癪(かんしゃく)を起こしてしまって、
勉強も手につかない。

落ち着いて話を聞いたり、
本読んだりできないから、
学校でもついていけなくて、
学習障害と言われてしまうこともある。

いくつか症状を緩和する薬はあるが、
治しはしない。

ADHDの原因は?

神経伝達物質のドーパミンとノルアドレナリンの
不足と言われている。

ドーパミンは、自分にとってメリットがあるときを
判断する機能に関係する。

また、目的に向かって計画を立てて、
それを実行する機能に関係する。

二つ目は、ノルアドレナリンも関係する。

ドーパミンとノルアドレナリンが不足すると、
メリットがあるときを判断できず、
待つべき時に待てなくなる。

また、順序立てて行動できない。

ADHDの典型的な状態につながるわけ。

ADHDを治すには?

ドーパミンとノルアドレナリンを十分に作るには、
フェニルアラニンと鉄、葉酸、ナイアシン、
ビタミンB6、ビタミンC、銅が不足しないことが重要。

フェニルアラニンは原料。

フェニルアラニンはアミノ酸のひとつで、
体内で作ることができないために、
食事で補給しないとダメな必須アミノ酸。

肉、魚、卵のタンパク質から補給できる。

鉄、葉酸、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンC、銅は、
ドーパミンとノルアドレナリンを作る酵素を助ける物質。

特に不足しがちなのは、
鉄とビタミンB群(葉酸、ナイアシン、ビタミンB6)。

赤身の肉、赤身の魚、卵から補給できる。

つまり、肉、魚、卵をしっかり食べることが重要なのだ。

一方で、糖質はビタミンB群を消費してしまう。
必須糖質はないので、糖質は食べないといけないものはない。
糖質は少なめにするもの大事だ。

高タンパク質、低糖質、鉄、ビタミンB群の補給を中心に、
食事とサプリメントでADHDを治した実例が以下の書籍に載っている。

ご興味あれば。

グルテン敏感性とのつながりは?

では、なぜトリプトファン、鉄、ビタミンB群などが
不足するのか?

一つは食べていないから。

糖質ばかり食べていると、補給されない。

もう一つは、吸収できていないから。

きちんと食べていても、
小腸が炎症を起こして、
吸収不良を起こしていれば、
栄養素不足になる。

グルテン敏感性があれば、
きちんと食べていても、
栄養素不足になる可能性はある。

もしあなたやお子さんがグルテン敏感性なら
グルテンをやめて健康になる選択肢がある。

ぜひ、検討してほしい。

まとめ

注意欠陥多動性障害(ADHD)は、
ドーパミンとノルアドレナリンの不足によると
考えられている。

ドーパミンとノルアドレナリンが
きちんと作られるためには、
フェニルアラニン、鉄、ビタミンB群など
が必要になる。

これらを補給するには、
肉、魚、卵などタンパク質を
しっかり食べねばならない。

糖質ばかり食べていると、
栄養素不足に陥る可能性がある。

グルテン敏感性の場合、
栄養素の吸収不足をきたし、
食べていても栄養素不足になる。

もしグルテン敏感性でADHDであるなら、
まずグルテンを避けることだ。

 

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