グルテンフリーで症状が改善した物語その3

2018年5月26日

胃腸の調子が悪い理由は何だ?
そうだ、
小麦を試しにやめてみよう!

そんな軽い気持ちの実験が、
劇的な症状改善につながった話。

グルテンフリー物語―リックの場合―

10年くらい、
ずっとこみ上げてくる感じがありました。

毎晩、
胃酸を抑える胃薬が必要でした。

毎食後にトイレに行き、
食べ物の組み合わせが悪いと、
ときに激しい胸焼けがありました。

時には、
もどしそうになり、
ちょくちょく吐き気がありました。

私は医学研究者です。
何年もかけて食事を変えて、
何がこの症状をひき起こすのかを、
突き止めようと努力しました。

約一年前、
自分の症状が、
小麦を食べることと結びついているという
本を読みました。

正直に言うと、
くだらないアイディアだと思いました。

しかし、
1~2週間小麦が含まれる食べ物を完全にやめてみて、
何か起こるか見てみるのも面白い実験だと思いました。

また、
体重を減らすための、
健康的な食事を探していました。
活動的であるにもかかわらず、
太っていました。

そして、実際に、試してみました。

すぐに下痢がなくなり、
胃からこみ上げてくる感じがなくなりました。
毎晩の胃薬が必要なくなりました。
体重も減りました。

一週間の実験としてはじめたものが、
すぐに一か月たってしまいました。

この最初の一か月間、
自動車での旅をしましたが、
食べるものの多くがバンズにはさまれて
出てくることがよーくわかりました!

自分の症状変化について、
医師に相談することにしました。

医師からは、
セリアック病の検査をしたほうが良いと勧められました。
検査結果はすべての陰性でした。

セリアック病でなくても、
小麦をやめて調子が良くなっているようであれば、
小麦の除去を続けるだけでなく、
グルテンを含むすべての食べ物を避けるように勧められました。

これは、
完全なる価値観の崩壊でした。
私の人生観の中では、
人々はフードピラミッドに従って食べるものだと思っていました。
フードピラミッドは小麦の上につみあがっているものですから。


いまは使われていないアメリカのフードピラミッド
リックの価値観はこのフードピラミッドの価値観だった
一番下の土台に小麦食品の代表格パンが書かれている

いま、1年間グルテンフリー食を続けています。
とても満足しています。

その後も体重が減り続け、
健康になり、
症状も消えました。

グルテンを避けたからか、
加工食品を避けたからか、
はたまた摂取カロリーが少なくなったからか、
正確にはわからないのですが、
変化を楽しんでいます。

間違ってグルテンを食べてしまったときは、
ほんの少しグルテンを食べただけで、
症状が出ます。

なので、食べ物には非常に注意しています。
いまも熱心に食品のラベルを読んでいますし、
料理は気を付けて作っています。

でも、ほんとのところはとても気楽にやっています。

朝食はだいたいシンプルです。
スクランブルエッグを毎日食べています。
それに果物か、サルサと少しの肉を添えます。

昼食と夕食は通常「肉と3つ」、
肉と2~3種類の野菜そのままかサラダです。

アメリカ南部出身で、
「肉と3つ」は南部の食べ方です。

なので、私にあっています。

昼食は、職場のカフェテリアで、
「肉と3つ」を選びます。

夕食は、「肉と3つ」を自分で作ります。

もちろん、食べに出かけるのも楽しいです。

セリアック病の検査は陰性だったので、
セリアック病でないことが救いであると言えます。

グルテンフリーをしなければならないから
そうするというよりも、
自分から選んでグルテンフリーをしているところに
価値があると思っています。

健康的な食事についての考えを変えて、
本当の食べ物にもう一度たどり着きました。

もしいま、
おなかをすかせてファーマーズマーケットに足を運んでもらって、
周りを見てみてもらったら、
それが私がいま食べているものなのです。

リックは、
セリアック病の検査をする前に、
小麦抜きを始めてしまった。

小麦をやめ始めると、
自己免疫異常が正常化してきて、
検査値も正常化することがある。

自己免疫異常とは?

だから、確定診断するためには、
ほんとのところは、
セリアック病かどうかの検査を先にしたほうがよい。

しかし確定診断されたら、
どうだって言うのだろうか?

結局、
グルテンを含む食事をやめてみましょう。
となるだけだ。

ならば、
検査をするために、
小麦を継続するなんてばからしい。

一か八かやってみたらいい。

リックも、
一週間試してみようと思って、
軽い気持ちで始めた。

そうしたらすぐに一か月たった。

みるみるうちに、
おなかの症状がよくなり、
胃も調子がよくなり、
体重も減った。

それに、
グルテンをやめた後のリックの食事は、
すごくシンプルだ。
悩まなくてよい。

小麦がなくたって、
食べるものはたーくさんある。

小麦は調理や加工が必要だが、
野菜、果物、肉は、
新鮮なまま食べることができる。

いままで腸の不調で、
吸収不足だった、
ビタミンを補うためにも、
新鮮な食べ物は必要だ。

そういう新たな人生になるということだ。

 

今日の物語はこのあたりにしよう。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

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