グルテンフリーで症状はどんなふうによくなるのか?

グルテンフリーは、
本来はやせるダイエットのためではない。

グルテンに敏感で、
症状が出ている、
患者さん向けだ。

グルテンフリーは、
どんな症状に効くのか?

アメリカの超有名病院、
メイヨークリニックの先生が書いた本、
“Going Gluten Free”から、
実例を紹介する。

この本はまだ翻訳が出ておらず、
ぼくが意訳したものだ。

グルテンフリー物語―リサの場合―

私の場合、
20代の前半に症状が始まりました。

あるとき食事の後に気持ち悪くなり、
胃の上部が焼けるような感じがして、
そのあと締め付けられ、
胃が膨れました。
食べ物が消化されるにつれて正常に戻りました。

何かよくないことがおきていると思い医者に行きましたが、
過敏性腸症候群と診断されました。
でも、そうは思いませんでした。
何か食べ物を食べることと関係した病気と考えていました。

それから数年後、
頭痛と吐き気が始まりました。

39歳のときには、
左手と左足の力が弱くなり、
少ししびれを感じ始めていました。

神経内科医を紹介されましたが、
そこで出された処方薬で、
ますます調子が悪くなりました。

しびれがほかの足と手にも広がり始めたとき、
違う医者にみてもらいました。

そこでは、
多発性硬化症、
ループス、
C型肝炎、
そのほかたくさんの検査を受けました。

2年後、
特発性ニューロパチーという診断を受けました。
そのころは、ますます調子が悪くなっており、
毎日のように頭痛がありました。

昼時には運動をしていたのですが、
それもできなくなりました。

関節が痛み、
背中が痛み、
首が痛み、
足も痛みがありました。

42歳なのに90歳のように感じられました。

ついに、
メイヨークリニックに紹介されました。

何が悪かったのかわかりました!
おかげさまで、答えがわかりました!

セリアック病の血液検査で陽性と出ました。
生検も受け、
小腸のダメージが確認されました。

医者は私の小腸の壁が
「タイルの床みたいだ」
と言っていました。

その後すぐに、
指導を受け、
食事を変えました。

グルテンフリーを開始した最初の一週間は大変でした。
小さな町に住んでいるので、
グルテンフリー食品をたくさん置いてあるお店がないのです。

でも、地元でセリアック病を見ている医者につながることができ、
グルテンフリー食品の買い方や、
地元のレストランのグルテンフリーメニューを教わりました。

健康的な食べ方として、
食品全体を食べるようにして、
加工食品をやめるようにしています。

一か月のうちに頭痛がなくなり、
エネルギッシュに感じ、
胃の調子はよくなりました。

息子2人は、セリアック病の検査は陰性でした。
でも、食べると同じような胃の調子の悪さを感じていると言います。
もっと年齢がたつと検査が陽性になると思います。
注意深く見守らねばなりません。

家族には本当に心配をかけました。
原因がわかったので、
私と同じように家族も安心できていると思います。

 

すべての症状がセリアック病で説明がついてしまった。

胃痛
胸やけ
頭痛
吐き気
手足に力が入らない
手足がしびれる
関節の痛み
背中の痛み
首の痛み
足の痛み

これらが全部セリアック病で説明がつく。

セリアック病を知らない医者や、
セリアック病と疑わない医者にかかっていたら、
このリサと同じように、
症状が出始めてから、
20年間診断がつかないことになる。

恐ろしいことだ。

でも、
メイヨークリニックにかかって、
セリアック病と診断がついたあとは、
どんどん良くなっていった。

原因不明の苦痛に悩まされているなら

こんなふうに、
胃腸の不調をはじめとして、
原因不明の痛みや苦しみが、
グルテンフリーによって、
劇的によくなる可能性がある。

もしあなたが、
原因不明の苦痛に悩まされているのならば、
一度はグルテンを疑ってみることだ。

グルテンフリーによって、
食べられなくなるものが出てくることと、
いまの苦痛が除去されること、
どちらがいいかといえば、
当然苦痛が除去されることだろう。

しかも、
本当にグルテンが問題なのであれば、
グルテンによるダメージを最小限にとどめなければならない。
グルテンによって体にダメージを与え続けていくと、
回復できないレベルまで達してしまう可能性がある。
悪性の病気にかかってしまうこともある。

いままで何をやってもよくならなかった、
原因不明の苦痛のために、
一度は試してみてもいいのではないだろうか?

グルテンという失うものはあるが、
薬のように体を副作用の危険にさらすことはない。
もし、グルテンが犯人であれば、
得るものは大きい。

痛み・苦しみがない生活。

健康な生活はかけがえがない。
お金を出せば必ず手に入るものではない。

原因不明の苦痛とともに生きる人が、
苦痛から解放されるための、
福音となる可能性を秘めているのが、
グルテンフリーだ。

 

今日は、ここまで。

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原因不明の苦痛で悩んでいる友達にも教えてあげてください。

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