GeneLife Genesis 2.0の結果を解説するよ!セリアック病編

2018年3月15日

今日からGeneLife Genesis 2.0の結果を詳しく解説する。
ぼくの結果を例にして、見方を教えるよ。

トップバッターは当然セリアック病!

それでは、見ていこう!!

基礎知識ゼロの人は、まずこちらの記事を読んでからがいいと思う。
GeneLife Genesis 2.0の結果を見る前に

セリアック病の遺伝的な発症リスクは?

まず、マイページにログインすると、
「検査結果を見る」という赤いボタンが目に付く。
この赤いボタンをクリック!

すると結果を見るページにたどり着く。
目当てが決まっているので、
検索窓に「セリアック病」と書いて、
エンター!

すると結果が、浮かんでいるような窓の形で出てくる。

まず目に飛び込んでくるのは、
カラフルなヒストグラム。
遺伝子多型の観点から見た、
セリアック病の発症リスクの分布だ。

発症リスクなんていうとかっこいい響きかもしれないが、
ようするにセリアック病になる危険性だ。

この分布自体は、日本人の分布を示している。

その分布のどこに自分が位置するかという結果が示されている。

ぼくの場合は、右から3番目の棒に位置するという結果だ。

右端がもっとも危険性が高いグループ。
左端がもっとも危険性が低いグループ。

セリアック病の遺伝子多型12種類のさまざまな組み合わせから、
セリアック病になる危険性が割り出せて、
その危険性の高い組み合わせから低い組み合わせまで、
日本人を並べるとこんな山形になるというわけだ。

各遺伝子の多型頻度とセリアック病の危険性が高い遺伝子型

12個の遺伝子の遺伝子多型が下の表だ。
%はそれぞれの遺伝子多型の日本人の頻度を示している。

ぼくのそれぞれの遺伝子の遺伝子型は、
表の薄赤く塗られたマスに該当している。

あなたの結果と見比べてほしい。
全く同じ人はまずいないと思う。

そして、赤枠はぼくがあとで足したものだが、
セリアック病と関係する遺伝子型と言われている型だ。

12個の遺伝子のうち、
2つは3つ遺伝子型のうちの2つがセリアック病の危険性が低い傾向であって、
残り10個はどの遺伝子も3つの遺伝子型のうち2つが
セリアック病の危険性が高い傾向の遺伝子型だ。

通常は2種類の塩基のうち、どちらかが人数が少ない。
人数が少ない塩基のほうが、病気に関係していることが多い。

例えば、
SNPにAとGがあるとして、
Aは人数が少なく、病気に関係しているとわかると、
AGとAAを一緒にして考えることが多い。

基礎知識ゼロの人のためのSNPとは?(上述記事リンク再掲)

そのために3つのうち2つを病気と関係しているとして、
一緒に扱うことが多い。

3つの遺伝子型のうち2つが危険性の低い傾向だった、
2つの遺伝子(RGS1IL2)は、残り1つの遺伝子型が高い傾向になる。

ぼくの12個の遺伝子の遺伝子型(薄赤のセル)と、
セリアック病と関連する遺伝子型(赤枠)が重なっているのは、
6つの遺伝子だった。

日本全国を探せば、
きっとぼくと同じ6つの組み合わせの人もいるだろうし、
ぼくの6つの組み合わせと同じレベルの組み合わせの人もいるだろう。

GeneLifeでは、
ぼくと同じレベルのセリアック病になる危険性を持つ人が、
日本人では17%いると推定している。
一番最初に見えるヒストグラムはそういう意味だ。

ぼくの危険性は「やや高い」に分類された。

もっと危険性が高い人もいて、右隣は3.3%、右端は2.9%、
合計で6.2%の人は、危険性が高い傾向ということだ。
10%未満だから、10人に1人いるかいないかくらい。
結構まれだよね。

ぼくよりも危険性が低い人は、
標準で、43.7%と30.6%、合わせて74.3%。
低い傾向の人は、2.5%。
合計76.8%の人は、標準もしくは低い傾向にある。

まとめると、
危険性が高い人が、6.2%
やや高い人が、17%
標準もしくは低い人が、76.8%
ということだ。

このなかで特に気を付ける必要があるのは、
危険性が高い傾向の6.2%のうち、
さらに一番高いグループの2.9%と思う。

もし、あなたが、この2.9%のグループに入っていたら、
グルテン敏感性の症状に気づいていなくても、
グレインフリーの食事にしてもいいかもしれない。

もし、あなたが「やや高い」以上の上位合計23.2%に入っている場合は、
グルテン敏感性の症状が出ているならば、
グレインフリーの食事を考えてもいいかもしれない。

そういう感じの解釈になる。

有名なセリアック遺伝子HLA-DQの結果は?

ぼくの場合、セリアック遺伝子HLA-DQは、
DQ3のタイプ。
これは米国の検査機関の結果でわかっている。

GeneLife Genesis 2.0のHLA-DQは、
HLA-DQ2かどうかを見る形なので、
DQ3かどうかは見れないが、
DQ2ではないという結果がほしいところ。

先ほどの表と同じ表を再掲する。
表の下から5番目がHLA-DQで、
AAまたはAGだとHLA-DQ2になる。

ぼくはここには該当していなかったので、
以前に別の方法でチェックした結果と一致している。

一安心だ。

 

HLA-DQ2は、
欧米人だと40%くらいだが、
日本人は少ない。
AAとAG合わせても10%いないくらいだ。

日本の医者にセリアック病が知られていないのも無理がない。

人数が少ない問題はどうしても知られるのに時間がかかる。

でも、がっかりすることはない。
セリアック病を含むグルテン敏感性は、
医者なしでも診断し、対処できる。

グルテン敏感性の症状や関連した病気があり、
セリアック病になる危険性を持っている遺伝子型だとわかれば、
グルテンをやめればいいだけだ。

一か月もすれば症状が良くなってくるはずだ。
その結果でグルテン敏感性だったと確定する。

それだけの話だ。

まとめ

ぼくのセリアック病の危険性は「やや高い傾向」という結果だった。
グルテン敏感性の症状が出ていたわけでもないが、
グルテンをできる限り避ける生活を始めたのは、
悪くないと改めて思った。

もしあなたが、グルテン敏感性の症状があって、
遺伝子検査が気になるのなら、
GeneLife Genesis 2.0をぜひ試してもらいたい。

これから試す人でも、
すでに試したことがある人でも、
結果の見方がわからない場合、
お問い合わせから質問してくれれば、
できる限りお答えしようと思う。

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